京都市は粉飾決算していないのか?

今日は日曜日だが南関東競馬は大井競馬が開催される。安本はiPadでnetkeiba.comをブラウザで閲覧した。
話だけは儲かりそうな美味しいネタがてんこ盛りだが過去のデータと照らし合わせてみるとあまり儲からないみたいである。
そりゃそうだろう。月々僅かばかりの会費で儲かるネタを不特定多数の会員に提供出来る訳がない。大体、有望な馬を候補に挙げるのだがそうすることによって確かに的中率は上がるがそれと反比例してオッズが下がるのがあたりまえじゃないですか。だから、当たったとしても払い戻しは微々たるもので当たり外れを平均して75%の払い戻し金に一喜一憂して、ささやかな小市民の嗜みの範囲を逸脱しなければそれでいいのです。ギャンブルというよりスポーツ観戦といったところかなと彼は悟りの境地である。月々の料金も高からず安からずな価格設定になっている。ただ余りにも膨大な情報量のためうまく利用するにはテーマを決めてある程度的を絞って資料程度に参考にするのが安本は賢い使い方だと考えている。馬券で儲けようとするなら競馬ソフトの自動運転に限るしそれを使いこなすだけのスキルが必要とされる。競馬のエキスパート向けに特化したソフトである。

 

話は変わって京都市の令和三年度の決算によると市債が372億円に対し公債費が922億円というからプライマリーバランスはプラス550億円という驚異的な黒字を示している。
粉飾決算かそれとも財政は本当は潤っているのか。
銀行側にしてみれば京都市というお得意様から今後受け取れる多額の利息収入を永遠に失ったことになる。別の顧客を開拓すればとの見方もあるが失った京都市からの利息は永遠に失われたままである。
安本の頭を過った。市長の延命策か何かの陰謀か?
多くの市民サービスを犠牲にしてまでも、こういった数字を実現したかったのか。
そういえば京都市にも競馬場がある。安本は舞妓さんを侍らせてお酒飲み放題という庶民的な経験がないのだが、おばんざいなど食べ物には関心がある。
G1の天皇賞も確か春か秋に京都で開催されるはずだ。
終わってみれば、市長の名采配で京都市は財政破綻を免れたと言わんばかりである。
これだけのプライマリーバランスの黒字化を実現できたということは最初から財政問題などなかったと思うのだが?
まるで何事もなかったかのように今までの財政破綻問題はいったい何だったんだ?
多分マスコミが仕掛けたデマだったに違いない。
テレビで放送した財政破綻論を鵜呑みにした市民が多数流出したらしいがよく考えて行動しなかったのが悪いのである。
そもそもその情報自体も信憑性の程は定かでないが。

 

 

競馬と言えばネットで調べた情報だが信憑性があるというかありがちな話なのでコメントする。
競馬ソフトを高額な金額で売りつけるという話で安本は冗談でしょうと耳を疑いたくなるが騙されて70万円から300万円を払ってしまうという被害が後を絶たないらしい。自称ネット競馬オーソリティーの彼にしてみれば競馬ソフトはフリーソフトが当たり前、それをダウンロードしてDVDに焼いてインターネット競馬に無知なトーシロをカモに法外な値段で売りつけるという極めて悪質な商法である。

 

その点ノミ屋の方が健全な商売と言えるが現在では場外馬券売り場の増設やインターネット競馬、レーシング・コールによる電話購入の台頭で競馬場に行けなくても馬券が買える為、ノミ行為も衰退の一途を辿るかもしれないが絶滅することはまずないだろう。それだけノミ屋は儲かるのである。
ノミ屋とは簡単に言えばお客さんが払った掛け金を馬券購入に充てないで飲み食いに充てることからこの呼び名がついたらしい。競馬の場外馬券売り場が少なかった頃に蔓延ったらしいが当たる確率が低いから成立する取り引きである。競馬の払い戻しの期待値は75%なので長期的に見てノミ屋が有利。ただしあくまで有利だというだけで必ず最後にノミ屋は勝つとは限らない。

 

競馬を始めるには資金が要る。カネがないならやらなければいいのだが、分かっちゃいるけどやめられないのがギャンブルでギャンブルと言ってもインターネット競馬の場合ある程度、先の予測がつくので自分にとって不利なレースは見送ってお金を賭けなければいいという理性が働かない人インターネット競馬をやる資格がない。
しかし月々のソフトの費用は発生する。でも何かやらなければ呼吸をして食事をしている価値がない。
そうだよねー。儲からないといいつつも競馬ソフトを作ってくださった多くの方々に感謝の意味を込めて、お試しでソフトの使い方だけはマスターした。ここまでが一苦労。
あとはカネと暇があればいつでも出来る投資ゲームみたいなものである。資金を転がして増やしていく。ちょっとずつ増えたり減ったり金銭観念を養うのにはもってこいである。
エスカレートして生活費に手を出したり借金まみれにならない程度の予算を決めてその中で遣り繰りしていく。
思考を投資と考えるとリスクが伴うのは同じで虎穴に入らずんば虎子を得ずの格言通り。
知恵を出せ、それが出来ぬ者は汗をかけ、それが出来ぬ者は去れ!と松下幸之助は言ったらしい。
今時、リスクを冒さない、うまい儲け話などないのである。儲かりもせずあまり損もせずサザエさんの波平さんが盆栽いじりをするように、あくまで趣味の範囲内で楽しんでいけたら幸いである。

 

借金とは負債を意味するもので資産の逆で貝殻がお金の役割りを果たしていた頃は貴重な貝殻そのものに価値があり貝殻を媒介として物々交換が成り立っていた。
現在の不換紙幣は日銀にしてみれば負債で所有者から見ると資産で小切手帳のような証憑書類である。
現金は国債の替え玉と同じようなものであり発行元の日銀は債務者ではないが政府が国債の債務者なので同じ穴の狢である。
偽札と違い日銀券は何も元手がないところから発行されるのではなく日銀が金融機関から国債を買い取るか日銀当座預金を元手に新しく紙幣を印刷して発行するのである。
お金のない世界があったら借金取りが失業するだろう
給料もない税金も年金も全てないから失業しても誰も困らない。
だから自給自足で物々交換すればいいのだがそれができないものほとんどだから流通貨幣に価値が存在するのだろう。
安本は物欲は強いが現金にはあまり執着しない。
日がな一日、サブスクリプションのクレジットカード決済で十分楽しめるサービスが増えてきたからだ。
旅行に行こうとかそるよりも今はVRゴーグルで疑似体験した方が安上がりで安全でお手軽である。映画やテレビ番組もYouTubeも大画面で楽しめる。そういえばプロジェクターもあったなひと昔以上前は100万円以上したというが今や1万円で手に入るものもある。物価は上がっているというがこういったハイテク機器は激安になっている。消費者物価指数だけで一概に物価が上がったとは言えない例もある。ただ昭和の頃と比べて混沌とした曖昧な社会秩序は少なくなりつつある。今後、全てがコンピューターで管理された社会へと移行していくだろう。たとえばマイナンバーをはじめアマゾン、ジャパネットたかたなどの大手通販にかぎらずほとんどの商取引でIDナンバーを用いて顧客管理などを行う。パソコンが高くて性能が劣る時代はある程度の規模以上の法人か一部好角家しかその恩恵にあずかる事が出来なかったがウィンドウズ95、インターネット、更に追い打ちをかけるようにマイクロソフト・オフィスのサブスクリプション。これにより小規模な個人事業主はおろかパーソナル・ユースでもコンピュータ−システムを導入することが可能となったためこの流れに乗ったものだけが情報化時代の覇者なのである。その流れに後れを取った者がこぞってスマホのSNSを利用し始めたのであるがその利用目的のほとんどがゲームやSNS、特にお手軽なLINE。スマホなんだからオフィスソフトが使えるのだが表計算の表の字も知らない人が多い。そのうえSNSはパソコンを使ったホームページやブログとは情報量やアクセス数が見劣りしすぎる。
安本は買い物はamazonで食品は家族に頼んで買ってきてもらう一応車の免許はあるのだが身分証明書代わりとしての使用でマイカーは持っていないし運転もしない。
手にした現金は一時的に自分のお財布の中にプールしておき大部分はクレジットカードの決済日の前に家族に口座に入金してもらい、その他、町内のスーパーで買い物した時の代金を支払う以外は通院、歯科治療といった程度だ。

 

 

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