第七話

安本は現在、『SIRIUS』でホームページを作成しているが、それだけでは変化に乏しいのでWord Pressに取り組んでいる。
無料で使えるプラグインも豊富でブログ感覚で使えるのが魅力だ。
とりあえず、コメントのリンクページをWord Pressに設定して試験運用を繰り返して徐々に本格的なサイト構築を目論んでいる。
それにしても貧乏暇なしで安本は寝る間がない程、忙しい。
競馬、経済の原稿の執筆依頼が舞い込んできているにもかかわらず謝礼はチョメチョメといった薄謝なのでプラスマイナスを考えたら持ち出しで成り立っている。
だからこそネットで収入を得ようと思うのだが余程バズらない限りトントンまでの損益すら望めそうにない。そのうえ副業？の競馬も、うっちゃっての原稿執筆なので競馬でも収益が得られないのです。
Word Pressで競馬の予想記事でも掲載して広告収入で収入を得るにも、よほどバズらなければお話にもならない。

果報は寝て待てというわけでもないが下手な考え休むに似たりという言葉もある。
競馬の予想を集計するにはnetkeiba.comのデータを抽出してエクセルで分析する。
データーをエクセルに直接コピペできれば楽だが。そのデーターを基にグラフで視覚的に訴える。これはバズるだろうと思ったが残念ながらnetkeiba.comの競馬新聞は画像ファイルになっていて簡単にデーターを抽出出来ない・・・。

上の表は今日の船橋競馬の日刊コンピ指数です。日刊スポーツにも載っていて結構当たるのですが多くの人がこういったのを参考に馬券を買うのですから当たっても払い戻し金が少ない悪循環というのが正直な印象である。とにかく裏をかかなければ当たっても儲からない仕組みになっている。

グラフは、右肩下がりだがマネタリーベースの平残前年度比伸び率である。物価高、円安といった要因が背景にあるのが窺えるが世間に行き渡っている現金が少なくなってきたと捉えてもよいだろう。そうした中、貯蓄はあるけどお給料だけじゃ満足できないという方は株式投資とか給与所得以外の手を考えるべきである。総理もNISAの恒久化を宣言したことだし、だが安本はいまの所、悠々自適な隠居暮らしが性にあっている。なるべく波風を立てずに安穏と部屋で動画を観たりネットで競馬情報を収集して攻略法を考えることが習慣になってきた。後はホームページの雑文の更新、傍から見ると結構、暇に見えるだろうけど彼なりに忙しいのである。
今に見てみい、ワイは日本一の雑文屋になるんや。分かっているのかオバマ、日本一やで。なんやそのしんき臭い顔は。酒や酒や酒買うて来い。なんてねぇ。そんなセリフは口が裂けても言えない。

9月24日の中山競馬場の第一レースの勝馬投票券の売上割合をターゲットフロンティアJVで簡単にグラフ化した。
このソフトは競馬の予想にはもってこいである。
今や競馬も情報戦略勝負で一攫千金を狙うギャンブラーは少なくなったなという事が分かる典型的なグラフである。
単勝一番人気ならば当たっても1.1倍にしかならないし大金をかけて、もしも外れたら虫けら同然だが損得を考えたら競馬はやってられない。
的中率か回収率かという選択肢だが競馬を一切やらなければ的中率は存在すらしないが１００％の高回収率と同じ結果になる。
だから当てたいという野性の本能のみで競馬が成立するのかもしれない。